軽自動車を使用している場合にも普通車同様に車検(継続検査)を受ける必要があります。継続検査の有効期間は普通車と同じ2年間(新車登録直後は3年間)、この有効期間が過ぎてしまう前に継続検査を受ける必要があります。神戸市内で軽自動車の継続検査を受検する場合には、神戸市内のディーラーや車検専門業者に継続検査手続きの全てを依頼する方法と、自分で検査場に車両を持ち込んで検査を受ける方法(ユーザー車検)の2種類があります。軽自動車の継続検査における法定費用(必ず必要な費用)については、自動車重量税と検査手数料があります。自動車重量税は継続検査の際に2年間分をまとめて納税する形になっており、軽自動車の場合には2500円から8200円と設定されています(金額は車種によって異なります)。検査手数料については1400円(適合証がある場合には1100円)となっています。
これらの法定費用はディーラーなどの業者に依頼する方法でもユーザー車検でも同じ金額が必要となります(ユーザー車検の場合に必要な費用はこの法定費用のみです)。また、検査を受ける時点で軽自動車税を納税していることも必須条件となります。神戸市近辺の場合には殆どが神戸市から課税されています。支払った際の証明書(神戸市役所でも発行可能です)を添付しなければなりません。軽自動車の車検時にはこれらの法定費用や書類が必要となるのです。検査に合格すると、新しい車検証と検査標章(ステッカー)が発行されます。