神戸市で車を公道で動かす場合、新車では購入してから3年後に車検があり、この後は2年ごと受ける事になります。中古車は2年ごとに車検があります。この様に車検は法律で一定の期間ごと受けることが決められています。神戸市で車検を受ける時はいくつかのチェック項目があり、その項目に異常が無く車検に合格すれば、引き続き車を利用出来ます。そのチェック項目を見ていきます。まず、車検証に記載されている車と同じ車かを確認されます。ナンバープレートやエンジンルームの車体番号などで確認され、同時にエンジンルームの確認をします。オイルに漏れは無いか、ホースやファンベルトなどに亀裂や破損や張り具合のチェックを受けます。また、不法な改造も見ます。次に車の外観では、灯火装置が全て正常に点灯するか確認します。バルブが切れていたりレンズが破損している時は交換します。タイヤは残量や亀裂、ひびを確認されます。ガラスはひびや損傷を確認し、ひびなどがあるときは交換しておきます。また、ワイパーやクラクションが正常に作動するか、ウィンドウォッシャー液は出るかなども確認されます。車内の検査では、ハンドルの遊びなどの具合やブレーキペダルやサイドブレーキのチェック、発煙筒のチェックがされます。ドライブシャフトブーツやステアリングラックブーツの亀裂や破損も確認されます。また、専用の機械を使ってサイドスリップやブレーキやスピードメーターなどの検査が行われます。そしてヘッドライトの光度と光軸や排気ガスや下回りの検査を受け、チェック項目の点検は終了です。合格すれば車検証が発行されます。神戸市で車を使う時は車検に合格している必要があります。