神戸市で初めて車検を受ける受ける際には、どのような検査項目があるのか知っておくことが大切になります。神戸市でなくとも車検の検査項目は一緒ですが、ある程度把握しておくことで、オイル交換やタイヤの空気圧など自分で行えることは、事前に対処することが可能になります。
車検の検査項目には、検査証と車両が同じものであるか書類やナンバーなどで確認する同一性検査、ライト類やホイールナットの締め付けなどを確認する外観検査があります。これらは事前に確認したりすることができるので、不備がある場合は車検前に直しておきましょう。
そしてそのあとは専用の機械を使用して、検査を行うことになります。サイドスリップテスターというものから始まり、これはタイヤの横滑りを確認します。
その次はマルチテスターというものを使ったテストになり、スピードメーターにヘッドライトの照度と光軸、前後ブレーキとパーキングブレーキの検査を一つの場所で同時に行うことになります。これらが終わると、排ガス検査になります。これは一酸化炭素や炭化水素が一定以上含まれていないか測定するもので、車の整備が悪く不完全燃焼のガソリンが多い場合に濃度が高くなります。
最後に下廻り検査で、オイル漏れの有無やボルトの緩みなどを調べていき、これらすべてに合格することで車検に通ることになります。神戸市で車検を行う際には、このような検査項目があることを理解して、問題がありそうであれば事前に直しておきましょう。