車の板金をして、塗装仕上げをするときに、仕上がりがきれいに見えるためには、下地がきちんと処理されていることが絶対必要条件となってきます。
もちろん、上塗りの美麗さも大切ですが、下地調整が完璧でないと、上塗りにどれだけ高級な資材を使っていても、美観が著しく劣ってしまうものです。
ですから、下地調整の手を抜かないことがポイントとなってきます。まずは、修理個所を見極めるところから始めます。
車のどの部位を、どのように直すかを、作業に着手する前にプランニングします。中には、板金処理のあと、コンパウンドで磨くだけで取れることもあります。一見したところ、傷のように見えていても、コンパウンドで磨いたら、簡単にとれてしまうことも少なくありません。パテをつけるまでもなく、サフェーサーだけで取れれば大変に助かります。
もし、指で触ってデコボコがわかるようであれば、迷うことなくパテをつけるべきです。
また、全体的によじれていたり、見てすぐわかる亀裂がたくさんあった場合は、専門の板金工場に依頼するしかありません。車のボディーのパテ処理は、なかなかの技術を要するものなのです。神戸市にも車の板金工場は多くありますので、困ったときは相談してみるのが賢明です。
ネットで検索すれば、神戸市の板金工場は幾つも出てきますので、電話をしてみるなり、あるいは実際に自分で足を運んでみて、信頼のおけそうな工場を探す努力も必要です。神戸市には、技術レベルの高い板金工場がたくさんあります。