タイヤ交換の目安はご存じでしょうか。普段から車に乗っているとタイヤの消耗には気が付きにくいものです。
しかし、消耗したままだと、乗り心地が悪くなる、燃費の低下、制動距離が伸びる、パンク等、良い事は何一つありません。
そこで、タイヤ交換の目安になる3つのチェックポイントをお知らせします。
1つめはスリップサインです。これはタイヤの側面にある△マークの延長線上にあり、溝の中に横の盛り上がりとしてあります。
この盛り上がりは1.6mmで、スリップサインと溝の高さが一緒になると溝の深さが1.6mm以下になり交換時期となります。なお、溝が1.6mm以下になると車検には合格しません。
2つめは製造年月日です。 これもタイヤの横に数字で記載されています。2000年以降に生産されたタイヤは4文字で上2文字が週、下2文字は年を表します。例として2412であれば2012年24周目の生産となります。 タイヤは使わなくても時間がたつと経年劣化を起こすので製造から3年~4年がタイヤ交換の目安です。
3つめはタイヤのヒビです。新しくても溝があっても、段差を越える時に擦れたり、空気圧の不足から変形し、ヒビが入る事があります。ヒビが入ったまま使用していると、乗り心地が悪くなったり、ヒビから破損に繋がる恐れがありますので大変危険です。
タイヤの交換は車検や気になった時に専門店に依頼をするのが良く、神戸市には沢山のタイヤ店やカー用品店があります。
お近くにショップが見つからない場合はネットで「神戸市 タイヤ交換」のキーワードで検索をすると沢山ヒットします。
それでは、安全で快適なタイヤで神戸市をドライブして下さい。